描述
Ardbeg 8 Years Old For Discussion
(アードベッグ8 オールドフォアディスカッション)
スコットランド・アイラ島にあるアードベッグ蒸留所が製造するシングルモルト・スコッチウイスキーのひとつで、比較的若い熟成年数(8年)でリリースされた限定商品です。正式名称は「Ardbeg 8 Years Old For Discussion(アードベッグ 8年 フォー・ディスカッション)」として登場しました。
【特徴】
熟成年数:8年(比較的若い熟成)
発売年:2021年(最初のリリース)
ABV(アルコール度数):50.8%
熟成樽:主にバーボン樽
風味の特徴:スモーキーでピーティ(アードベッグらしい)
若さゆえのフレッシュさと荒々しさ、シトラスやペッパーのような刺激、バニラやトースト感も
【背景】
このウイスキーは、アードベッグの「コミッティー会員(Ardbeg Committee)」向けに企画されたもので、「議論の余地あり(For Discussion)」という副題からも分かるように、ファンや愛好家と意見を交わすためにリリースされた実験的な商品でした。
【通常ラインナップとの違い】
アードベッグの代表的な商品「アードベッグ10年」と比べると、熟成が浅いためよりワイルドでエネルギッシュな印象があります。その分、ピートの影響が強く感じられ、若干のアルコールの刺激もあります。