描述
Campbeltownにあるスプリングバンク蒸溜所が地元産大麦を使って造る、年ごとに異なる限定リリースの一つです。
【概要】
シリーズ名:「Local Barley(ローカルバーレイ)」は、醸造からボトリングまで一貫して蒸溜所で行う、“grain to glass” の限定リリースです。地元農家に委託した大麦を使用し、毎年異なる風味を楽しめます。  
2025年リリース(2024年12月瓶詰め):High Ranachan農場産の“Bere barley”(ベア・バーレイ)使用、2016年7月蒸溜。樽構成はバーボン50%、シェリー50%、アルコール度数は58.1%、全世界で13,500本の限定生産です。      
【テイスティング&レビュー】
公式テイスティングノート:
•香り:黒胡椒、葉巻箱、セージなどスパイシーかつハーバルな香り  
•味わい:ショートブレッドや塩キャラメル、バジルのようなハーブのニュアンス  
•余韻:長く甘いトフィーの余韻  
専門レビュアーから(WhiskyNotes):
•香り:メロン、乾草、湿ったウール、わずかにタバコやマッチ、バニラやレモンの控えめなフローラル感 
•味わい:オイリーでソルベティック(消毒液のような)、ペッパー、塩気、ナツメグやクミン、長くスパイシーで燻した余韻 
Redditでのリアルな感想:
“Nose: 3‑in‑1 oil, pencil shavings, dirty rags, farmy funk… Palate: Big waves of spicy smoke… Very herby…”
→ 工業的な香りとハーブやスパイスの深い味わいが印象的というレビューもあります。評価は「9/10」の高評価。 
もう一つのレビューでは:「citric sweetness, toffee pennies… dried herbs… fun and characterful dram」と、個性的だが万人向けではないとも。 
【総評】
•特徴:若い(8年熟成)ながら、その芳醇で変化に富んだ風味から、非常に個性的な一杯。
•個性派向け:工業的・農村的な香り、ハーブやスパイシーさがあり、ウイスキー通や特徴ある味わいを求める方にぴったり。
•希少性:限定本数ゆえ入手は困難で、コレクター性も高いリリースです。