描述
Ichiro’s Malt on the way
(イチローズモルトオンザウェイ)
埼玉県秩父市の秩父蒸留所から定期的にリリースされるシングルモルトウイスキーシリーズです。このシリーズは、蒸留所の成長過程を象徴する「道の途中(ON THE WAY)」という名前が示す通り、毎回異なる原酒のブレンドや熟成方法が特徴で、ウイスキー愛好家の間で高い評価を受けています。  
【特徴】
アルコール度数:約51.5%〜55.5%
容量:700ml
販売本数:限定生産(例:2019年は11,000本)
価格帯:定価12,500円程度、流通価格は45,000円〜70,000円以上
特徴的な味わい:バーボン樽由来のバニラやフルーツの香り、オークの骨格が感じられる    
【リリース年別の概要】
2013年:シリーズ第1弾。若い原酒を使用した初のリリースで、秩父蒸留所のスタートを象徴するボトル。
2015年:2009〜2012年に蒸留された原酒を使用。ミズナラ樽をアクセントに加え、秩父らしさを表現。
2019年:バーボン樽由来のバニラの風味とフルーツの香り、オークの骨格が感じられる。
2024年:「フロアモルテッド」麦芽を使用。ノンチルフィルター、ナチュラルカラーでボトリングされ、麦芽由来の芳醇なフレーバーが特徴。  
「イチローズモルト オン・ザ・ウェイ」は、秩父蒸留所の成長と挑戦を感じさせるウイスキーシリーズです。各リリースはその年の原酒の特徴を反映しており、ウイスキー愛好家にとってはコレクション価値の高い逸品となっています。現在も新たなリリースが期待されており、今後の展開にも注目が集まっています。